Perlテックブログ

ITエンジニアの成長意欲を刺激する技術考察、モジュール開発の日記。Perlイベントや国内や海外のPerlの記事の紹介。

若い人たちにPerlを使ってもらえるようにメッセージを送る

Perlは、ずっと長い間、Perlから派生した言語のユーザーから、否定され続けてきた言語だ。

Perlをやらすなんて老害」「Perlはオッサン」「若者にPerlを押し付けるな」「Perlは死んだ」「Perl言語から〇〇言語へ」

若い人たちは、流行に敏感だ。自分が「イケテナイ」ことなんてしたくないよね。でも、ネガティブキャンペーンをする人たちは、若い人たちの特徴を知っている。「かっこ悪い」とか「流行からはみ出している」とか「自分だけダサイ」とか、若い人は、非常に気にするということだ。

ネガティブなメッセージがWebにあふれていると、若い人たちは、将来に希望を抱けないし、関わっても意味がないんじゃないかと思うし、みんなでワーワー騒げた方が楽しいと感じる。

ネガティブキャンペーンを使ってマーケティングを行うコミュニティは、そのことを知っている。

古いプロジェクトと組み合わせて、新しいモジュールを連携できるPerl

ネガティブキャンペーンが続けられると、「えっ、いまさらPerl?(恥ず)」みたいな風潮が出来上がってくる。実際にPerlを使っている現場では、10年以上の期間にわたって、高い生産性と収益を生み出しているという事実があってもだ。

実際の現場での高い生産性に加えて、Perlは、新しいことにも常にチャレンジし続けている。Webフレームワーク、Web API、ジョブキュー、人工知能、IoTの分野でも、優れた個人やコミュニティによって、CPANにモジュールがリリースされ続けている。

Perlが古くなったわけじゃなくって、古いプロジェクトとそのまま組み合わせて、新しいモジュールを連携できるというのが、Perlの強みだ。

後方互換性の問題に悩まされずに、最新の機能をモジュールによって利用することができる。それが、Perlの強みの部分だ。優れた特徴についてきっと若い人たちは、知らないままになっているんじゃないかと思う。

ただ「Perlは古い」「Perl恥ずかしい」ということしか聞いてこなかったとしたら、もったいないと思う。

今後も、

  • Perlの強みについて情報発信をWebで行う
  • Perlを実際に使っているプロジェクトがあれば紹介する

ということをやっていきたい。自信を回復して、Perlについて、語れるように。

Perlがぴったりと合う現場は、確かに存在している。それは、5年とか10年とか、長い期間、安定してほしいプロジェクト。製品の寿命を長く保って、新しいトレンドがでてきたときに、対応したいというプロジェクト。

新規開発プロジェクトが、そういうプロジェクトであればPerlはぴったりと合う。